VRカメラでユーザーテストが楽になったよ、と言うはなし

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

VR(360度)カメラであそんでいて、これならユーザテストにつかえる、と年明けから時々試してみてやっとまとまってきた。

Webにしろアプリにしろユーザテストでは観察すべき点が多い。
テスターさんへの作業を時をしながら、操作しているところを画面、手元、表情、とそれらを見逃さないようにしないといけない。
記録を取ろうとするとHDMIのキャプチャデバイスやビデオカメラ複数台やあれこれ持ち込んで三脚たてて・・・と大げさになる。

それ全部できるよ、VRカメラならね、と。
全部撮ってあとから切り出せば良い。

いくつか試してみたところ、この置き方におちついた。

このときは実験中で、一応画面を抜いたりするために肩越しのビデオもスタンバイ。
この写真ではInsta360Oneを使っているが、本来は本体が薄いthetaVの方がよい。
カメラからの近い部分のステッチングが綺麗なので。
ただし、thetaVは露出がオートしかないので画面が白飛びするか画面に引っ張られると真っ暗になるか、になってしまうので、カメラ以外の環境の調整をしっかりしないといけない。
クライアント先でスムーズにテストを開始するにはInsta360Oneのほうが安全。

一番見たい画面の中でスティッチングが起きないようにメインカメラを画面の方に向けておく。
解像度は最大で。

あとはユーザテスト中、VRカメラのをまわしておくだけ。
カメラが小さいので、ユーザもすぐに慣れてカメラの存在を忘れてくれる。
バッテリーの持ちはだいたい1時間くらいなのでそれ以上やる場合は複数台カメラを用意。

あとは映像を撮りだして、見たいところをきりだせばよいだけ。
作業時間は30分くらい(エンコードは時間かかるけれど)。
できあがったものがこちらになります(Webに出すのは静止画でゆるして)。

完全に同期が取れて切り出せるので便利。
画面が正対に撮れなくてゆがむけれど、マウスポインタやカーソルの動きもギリギリ分かる。
ただし、ポインティングデバイスはタッチパッドよりマウスの方が操作の動きがわかりやすかった。

これでやれば準備の時間も機材も減らせるのでしばらくは試してみようと思う。

と言うわけで最近みつけたUIコンサルTIPSでした。

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More

Youtuber,ニコ生主向けワイヤレスタリーシステム

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

先日、友達のニコ生配信を冷やかしに。

配信スタッフが少ないので、進行役もタイムキーパーも、(カメラのスイッチング以外の)何もかもを出演者本人がやらないといけない。

3カメ、打ち返しモニターあり、視聴者からのコメントモニターありだと大変だしどうしても目が泳いでしまうのでタリー(どのカメラが現在配信中なのかがわかるようにアクティブなカメラの近くで光るライト)があったら良いのに、と思ったので日曜工作。

タリーがあればとはいえ、ただでさえ太いHDMIで混沌とするケーブル地獄を悪化はさせたくないのでワイヤレスで。

以前作ったATEM switcherの10キーインタフェースのプログラムをタリーを光らせるように改造。


(本来、ライトは出演者に向かって光るけれどビデオでは逆に付けている)

ケースはカメラのシューにはまるように足を付けた。
おそらくこの位置がカメラで自然に目線を拾いやすい。
今回、各タリーは単4電池2本駆動で作ったけれどボタン電池で駆動出来るようならもっとスマートには出来るだろう。

タイムラグは0.5秒以下なので実用には問題ない。
カメラは最大65534台まで(理論値/そんなswitcher持ってないので試したことはない)。
なんてことはないLEDが光るだけだけれど試験運用してみたところ案外便利。
Youtuber、ニコ生など低予算/少スタッフでの配信には役に立つかな。

ビデオスイッチャとビデオカメラ以外のコストは
システム本体 約9000円 (Raspberry PI含む/初期型でも可)
タリー カメラ1台あたり約3000円

Raspberry PI Zeroが手に入ったらそれでやろうと思っていたのだけれど、まだ入手できないので古いRaspberry PIで。
Zeroなら本体コスト1500円くらいかな
ホットな話題に乗れてない。

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More

3Dプリンタフィラメントの海水・耐海水実験

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

3Dプリンタ買ったばかりで使い道で夢が広がっている初心者ですこんにちは。

3Dプリンタで出力した造形物はどの範囲なら実用に耐えるのか。
一般的にはこの記事がわかりやすい。
Make: Japan | ABSかPLAか? 正しいフィラメントの選び方

おおざっぱに
ABS 熱に弱い 柔軟性がある
PLA 脆い 

とされているが、水にはどうなんだろう。
というわけで水に浸けてみる。

モデルはなるべく表面積を多く撮るためにメッシュにした平板。縦横20mm。

どちらも同一メーカで約2800円/Kgの、中程度もしくはやや中の下程度のお値段のフィラメント。

これを10日間水に浸す

上方 白いのがPLA、下方赤いのがABS
右側がカルキを抜いた東京の水道水
左側がそれに海水と同じ濃度の3%の塩分を加えた食塩水

ふたをして毎日同じ時間(手作業のため約1時間程度の誤差アリ)に撮影。

Day1

その後、毎日撮影するものの変化が少ないのでばっさり省略

Day5(中間地点)

その後、毎日撮影するものの変化が少ないのでばっさり省略

Day10 (最終日)

10日間で見た目は全く変わらなかった。
も少し朽ちていくものかと思ったのだけれど。

取り出しても10日前と見た目ほとんど変わらない。

ヴァイス(万力)で潰してみる。

まずはPLAから。

左が海水漬、右が淡水漬。
before…

 ↓

 ↓

海水・淡水とも水に浸ける前とほぼ同じ力でつぶれた。

続いてABS

before



幅12mmまで締めたところで海水漬けの方が割れて吹っ飛ぶ。


さらに締めると淡水漬の方も割れる。

(完全に露出とピントを失敗した)結果写真がこちら。

PLAは海水漬・淡水漬ともにほとんど変化なし。強度も変わらず。
ABSは海水漬けがかなり脆くなり、淡水漬けもやや脆くなる。

ABSよりPLAの方が脆い、と言うのが常識だが海水に浸けると事情が異なるようだ。
とはいえこれだけ表面積を稼いだ造形物を10日間浸けてこの結果なので、海で使うモノも、淡水で使うモノも、長期的に浸かっているようなものでなければツールとしての実用性はあると思って良いだろう。

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More

買うより早いか (3Dプリント栓抜き)

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

シェアオフィスの同じフロアの人にビールをもらった。
海外の瓶ビール。

もらったはいいけれど栓抜きがない。
作ろう。
と言うことで3Dプリンタをやや強引に動員。

心配なのは強度。
敵はスチール。こちらはプラスチック。
圧倒的に不利。
とはいえ馬鹿みたいに大きくしたくない。

等と不安を抱えつつFusion360を起動。
Cloud Powered 3D CAD/CAM Software for Product Design | Fusion 360

AutoDeskの超初心者向けモデリングソフト。
「実質フリーソフト」と言われており個人と教育関係と小規模企業にはフリー。

栓の縁に引っかける部分はどう考えてもプラスチックでは負けてしまうので金属を使いたい。
そういえば硬貨で栓を開けるのを見たことがあるような。
アルミの1円玉では心許ないので10円玉を使おう。
500円玉は持っていないことも多いけれど、10円玉ならいつでも持ってるし。

10円玉をノギスで計測
直径 23.5mm
厚さ 1.5mm

瓶の栓(王冠)を計測
直径 約32mm

なにげに3Dモデリング初挑戦。
モデリングというほどではないけれど。

10円玉を後から埋め込める形を想像しつつ5分でモデリング・・・といきたかったが3Dリテラシ0で苦戦。
超初心者向けソフトなのに。

下準備
Screen_Shot_2017-01-19_at_3_07_47
こんな感じで引っかける。

ということはこんな感じの穴が必要。
10yen-bottlecap2

設計も何もなく線を引いたらこうなった。
Screen Shot 2017-01-19 at 3.18.18
Screen Shot 2017-01-19 at 3.17.49
厚さは5mm(根拠なし)。

縁から見える穴に10円玉を挟むつもり。

プリントアウト。
IMG_1050

10円玉挟む
IMG_1052

あ、ビール冷えてない。
あ、バイク通勤だった。
これから冷やしてビール飲んだら酔いが覚めるまで帰れない。
なので帰りに冷えたビールを買って帰る(この時点で瓶を開けることが目的になってきて本末転倒)。
IMG_1053

強度に不安を抱えつつ少し緊張しながら抜栓。
IMG_1054

可も無く不可も無く抜栓完了。
その後何本か抜栓するが壊れず。
3Dプリンタ便利、ってこういうことか。
uglyだし使い勝手的にも縁の面取りするとかすべきことはたくさんあるがとりあえず最低限動くものはできた。

モデリングに30分弱。
プリンティング1時間強。
栓抜きを用意するのに所要時間 合計1時間半。
慣れればモデリングは5分で出来そうだがプリンティングの1時間強は慣れても変わらなそうだ。
精度を下げれば短く出来るが強度も落ちそう。

急いで飲みたい場合は3Dプリンタを待っているよりこのGIZMODOを。
栓抜きなんて必要ないよ! 瓶ビールの栓を抜く6つの方法|ギズモード・ジャパン

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More

3Dプリンタの進捗をリモートから覗く

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

3Dプリントは時間がかかる。
そしてプリンタキューがない、、というより物理的に連続印刷が出来ないのでまとめて印刷をかけておくことが出来ない。
1つずつ造形しては取り出しまた造形しては取り出し。
その上、たまに失敗するので完全に手放しというわけにもいかない。
ネットワークにつながっていて小さなマイコンがついていれば10%進捗するたびにSlackに通知させる、とかできそうだけれども、FlashForge Creator ProにはUSBはついていてもRJ45はついてない。

ならばせめて、目で確認できるようにとカメラをつけよう。
PCとDVカメラでは場所をとるのでマイコンで。

Raspberry PI3とWebcamでなんとかなるかな、ととりあえず購入。

購入時は電源もお忘れなく。
microUSB給電なのに2.5Aも食うので結構しっかりした電源アダプタが必要。

LOGICOOL ウェブカム HD画質 120万画素 C270
ロジクール (2010-08-20)
売り上げランキング: 58

WebcamはHDでも1000円で買えるのか。
と思ったら、買って気づいた720pだった。
IMG_1004
まぁ監視用途には十分か。

家に転がっていた8GのmicroSDにraspbian+PIXELをインストール。
Introducing PIXEL – Raspberry Pi

サーバ運用は面倒なのでYoutube Liveもしくはustreamに飛ばそうと思ったが、ここに来て適当にWebcamを買ったのが失敗。
raspberryのカメラモジュールを使えばraspvid コマンドと avconvコマンドで一発で行くらしいのだが、USB接続のWebcamは(当然)これでは認識せず。
Live Stream to YouTube With a Raspberry Pi

こんなことなら純正カメラモジュールを買えば良かった。

Raspberry Pi カメラモジュール Raspberry Pi Camera Board
Yegoo
売り上げランキング: 16,896

お安いし。

試行錯誤して、Webcamでストリーミングにはffmpegをつかうことに。
libx264等のライブラリとともにffmpegを自前コンパイル。
今回音声は不要なのでalsa等の音声周りのライブラリは不要。
Installing FFMPEG for Raspberry Pi – Jeff Thompson

Webcamをつないでffmpegで映像送出すると、Youtube Liveではなぜか動作せず(サーバはデータ認識するが配信が開始されない)。

ustreamにチャンネルを作って送出すると無事に配信が開始された。

送出コマンドは以下の通り。

% ffmpeg -f v4l2 -i /dev/video0 -s 1280×720 -vcodec h264 -pix_fmt yuv420p -g 50 -vb 3000k -profile:v baseline -r 30 -f flv [RTMP URL]/[Stream key]

[RTMP URL]と[Stream key]はustreamのマイページで生成されたもの。

これをユーザの~/.zshrcの末尾に突っ込んで完了。

カメラはプリンタの内側上部に設置。
ベルクロで固定しようと思ったが上手い具合に構図を作れないので下駄を出力。
端切れ材探してくるより作った方が早い。
IMG_1014
これを噛ませて固定。
IMG_1017

やはり3Dプリンタを使うための3Dプリンティングは続く。

いざストリーミングしてみるとかなりボケてる。
Webcamが固定フォーカスで、対象がカメラから近すぎて焦点合わず。
安いWebcamを適当に買った後悔再び。

Webcam買い直すのも悔しいしなぁ、とWebcamを開けてみたらどうやら焦点を動かせそう。
IMG_1026
このレンズの周りの歯車がフォーカスリング。
矢印の部分に接着剤がついて固定されているのでマイナスドライバで接着剤を剥がしてフォーカスリングを回すと近距離でピントが合うようになった。

ふと思って調べてみると同じことを考える人はいて、同じWebcam(c270)の焦点調整が紹介されていた。

とてもわかりやすい。

馬鹿の試行錯誤より先にgoogle先生。
これ今日の最重要ポイント。

組み立てて再度3Dプリンタにインストールしたらフォーカスが合って何やってるかは数秒のタイムラグでわかるようになった。

USTREAM__printer__flshforge_creator_pro_

自宅では20fps強出たが、オフィスのネットワークの問題か10fps強しか出ない。
とはいえ、とりあえず進捗監視できる目はなったか。

2分で作った三角柱出力した以外は3Dプリンティングあまり関係ないエントリーになってしまった。

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More

サードパーティのフィラメントを使うためのホルダーを出力する (3Dプリンタ)

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

前回、とりあえず造形物を出力するところまで行ったものの、すぐに問題が。

フィラメントのリールの内側の径は規格が統一されていないようだ。
FlashForge Creator Proのホルダは太いので、径が小さいリールには入らない。
これだと買ったフィラメントほとんど使えない(調べて買わないので自業自得!)。
IMG_0970
左のが純正フィラメント
右のが適当に買ったサードパーティフィラメント。
左上がフィラメントホルダーの軸。 右のフィラメントの内径には明らかに入らない。

困っていても解決しないので細軸対応のホルダ部分を作る。

同じことを考えている人はすでに(たくさん)いるようで、モデルデータが公開されていた。
2015 Flashforge Creator Pro Universal Spool Holder by Davedfx – Thingiverse

コメントを読んでいるとこれだと幅広(90mm以上?)のフィラメントリールは保持できないらしく、そこを解決するように6mm軸を長く改変したバージョンも。

Extended Flashforge Creator Pro Universal Spool Holder by tkocou – Thingiverse

とはいえ、元の方が評価が高いのでとりあえず元の方を出力してみる。

ダウンロードしてFlashPrintに取り込んで印刷データ作成。
Screen Shot 2017-01-13 at 0.19.53

そして出力失敗。
IMG_0975

軸の部分を空中に描いている。
サポート材の設定が出来ていない。

プリントデータの出力設定でSupports:のところをAutomatchにすれば勝手にサポート材をくっつけてくれるのかと思ったがそんなに親切ではなかった。flashprint_printsettings

あらためてSupportsメニューからサポート材の設定を。
“Auto Supports”でソフトウエア任せ。
Screen Shot 2017-01-13 at 0.26.32
緑の部分がソフトウエアがつけたサポート材。

気を取り直して出力。
IMG_0963CGみたいだけれど実写(3dプリンタ内、出力直後)。

IMG_0966PLA(210℃/60℃)
high resolutionで7時間25分。
IMG_0961

細かく糸を引いたりしているけれど大方成功。
ニッパでサポート材を切り離して完成。
IMG_0973

入った。
無事にFlashForge Creator Proの背面にもセットアップ完了。
(純正品より少しセットアップしづらいけれども)

これでサードパーティのフィラメントも使えるようになった。

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More

3D初心者が3Dプリンタを買ってみた

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

フリーランスとしていろいろなお仕事をさせていただいてきたけれど、映像も開発も3Dの案件はなるべく避けてきた。
四六時中ずっと三角関数と行列を頭と紙(!)の上でいじってをしているのがどうも苦手。
VRMLが出てきた頃に多少触ってみたものの頭が重くてドロップアウト。
単純計算を頭の中でぱぱっとやるのがどうも得意でない。
全く出来ないこともないので、3Dまわりがヘヴィでない案件はさせていただいたこともあるけれど。

VR周りが面白いこともあり、今年は重い腰を上げて3D周りを触ってみようと一念発起。
やはり触れるものがあった方がモチベーションになるだろう、と今更ながら3Dプリンタを購入。

いろいろサーベイして、結局購入したのはこの機種

FlashForge社のCreator Pro
安価な3Dプリンタでは業界標準的なMakerBotのReplicator系列の互換機(派生機?)なので多くのソフトウエアが対応している(だろう)ことととYoutube等で見た感じ同等モデルの中では作れるモデルサイズも大きい方だし成果物もキレイだったこと。
プリンタ内が密室になっているので温度管理もしやすくシロウトにも扱いやすいだろう、と勝手に想像したのもあり。

購入前の調査でスペック的に残念なのは有線/無線LANに対応していないことだが、これは妥協できるレベル。

安価な3Dプリンタの原理は大きく2種類

  • FDM(細長い紐状の素材を溶かして積層していくもの)
  • SLA(液体樹脂を紫外線レーザーを当てて固めて積層していくもの)

があり、SLAのほうがプリンタもランニングコストも高いが出力がキレイ。

原理についてはこちらがコンパクトにわかりやすい
3Dプリンターとは~3Dプリンターの原理や出力方式を解説 | リコー

上記のプリンタはFDMのもので、以下FDMが前提。
なにぶんシロウトのFirstTouchメモなので、変な点をご指摘いただけるとありがたいです。

3Dプリンタは一部を除いて材料となるフィラメントの互換性がある(材質と系の太さを気にすれば良く、それが合っていればだいたい使える)ので、普通のプリンタのようにベンダーロックされずランニングコストは変わらない。

Amazonを眺めていると、フィラメントはよく使われる材質(ABS/PLA)とも1Kgあたり2000円強〜5000円くらいで価格と質の関係性は今後の検討課題。

届いたプリンタは説明書が間違って入っていたこともありYoutube等見ながら組み立てたけれど10分もあれば組み立てられるレベル。工具も同封されているレンチ以外は不要。

その後の初期調整(台座の水平出し)も3分くらい。

一緒に購入したものの中で必須だと思われるものはこれ。

INOUE カーボンはがしヘラ 65mm 17042
井上商会
売り上げランキング: 371

成果物は台座に張り付いているので引きはがすためのヘラ。

フィラメントはABSとPLAが1つずつ同梱されていたけれど練習用にお安めのフィラメントもいくつか購入。

とりあえず同梱されていたフィラメントと落ちていた3Dデータであまり意地悪でない(細かい突起などが少ない)ものをプリントアウト。

IMG_0930

IMG_0940
(PLA,210℃/60℃)
210℃はプリンタヘッドの温度(プリンタ温度と言うらしい)で60℃は台座(ベッドと言うらしい)の温度設定。PLA素材ではこの温度が標準らしい。

積層のディザは見えるものの、まぁまぁのでき
3Dプリンタで造形するには温度設定などある程度慣れが必要だと言われているけれど、何も考えずにやってもぐちゃぐちゃにならなかったのでプリンタが結構賢いようだ。

造形にかかった時間は21分で、1Kgのフィラメントを3000円とすると、コストは約6円。
IMG_0934

とりあえず最低限のセットアップが出来たことがわかったので、今回はここまで。

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More

今月の音楽 2016年11月

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

月末恒例、といいつつしばらくぶりの今月買った新譜CDたち。
数日遅れてしまってもう先月だけれど。
今月はいろいろ(個人的なこと)といろいろ(良い音楽のリリースラッシュ)があってちょっと買いすぎた。

METAHALF
METAHALF

posted with amazlet at 16.12.05
METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)
ワーナーミュージック・ジャパン (2016-11-09)
売り上げランキング: 223

今月のベスト。
ヘヴィロテ。

中島みゆきConcert「一会」(いちえ)2015~2016-LIVE SELECTION-
中島みゆき
ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2016-11-16)
売り上げランキング: 988
中島みゆき・21世紀ベストセレクション『前途』
中島みゆき
ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2016-11-16)
売り上げランキング: 39
「歌縁」(うたえにし)―中島みゆき RESPECT LIVE 2015―
Various Artists
ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2016-11-16)
売り上げランキング: 635

今月は中島さんが大量でした。
上から順番におすすめ。

SUPERFINE
SUPERFINE

posted with amazlet at 16.12.05
冨田ラボ
ビクターエンタテインメント (2016-11-30)
売り上げランキング: 1,186

こちらもヘヴィロテ。
J-POPのアーティストを知るにも冨田ラボは良い。

人間開花(通常盤)
人間開花(通常盤)

posted with amazlet at 16.12.05
RADWIMPS
Universal Music =music= (2016-11-23)
売り上げランキング: 60

映画にやられて買ってしまうパターン。

BIMBOROLL
BIMBOROLL

posted with amazlet at 16.12.05
ザ・クロマニヨンズ
アリオラジャパン (2016-11-02)
売り上げランキング: 355
メーデー(初回限定盤)
メーデー(初回限定盤)

posted with amazlet at 16.12.05
パスピエ
ワーナーミュージック・ジャパン (2016-11-23)
売り上げランキング: 694
WORLD OF FINAL FANTASY Original Soundtrack
ゲーム ミュージック
スクウェア・エニックス (2016-11-02)
売り上げランキング: 1,092
Flower(通常盤)
Flower(通常盤)

posted with amazlet at 16.12.05
Lenny code fiction
KRE (2016-11-09)
売り上げランキング: 27,693
君への手紙 (初回限定盤)
桑田佳祐
ビクターエンタテインメント (2016-11-23)
売り上げランキング: 26
宇宙図書館(通常盤)
宇宙図書館(通常盤)

posted with amazlet at 16.12.05
松任谷由実
Universal Music =music= (2016-11-02)
売り上げランキング: 918
unPOP
unPOP

posted with amazlet at 16.12.05
WM Japan (2016-11-22)
売り上げランキング: 12,465

CDでは売ってなかったのでデータで購入。

海外編。

57TH & 9TH
57TH & 9TH

posted with amazlet at 16.12.05
STING
INTES (2016-11-11)
売り上げランキング: 96

海外編第1位(bm調べ)。
「ロック」を前面に出して売り込んでいるけれど間違いない。

レガシー ~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ【2CD】
デヴィッド・ボウイ
ワーナーミュージック・ジャパン (2016-11-11)
売り上げランキング: 1,001
フォアグロウ
フォアグロウ

posted with amazlet at 16.12.05
ジョン・フルシアンテ
Pヴァイン・レコード (2016-04-16)
売り上げランキング: 35,863
On (and Off) the Road
On (and Off) the Road

posted with amazlet at 16.12.05
King Crimson
Discipline Global (2016-10-28)
売り上げランキング: 2,520

油断してたら19枚組だった。
作業BGMとして最高。

MEMORIES IN ROCK
MEMORIES IN ROCK

posted with amazlet at 16.12.05
BLACKMORE’S RAINBOW
EAGLV (2016-11-18)
売り上げランキング: 15,102
The End: Live in Los Angeles [Blu-ray] [Import]
Eagle Rock Ent (2016-11-04)
売り上げランキング: 2,142
Leisure
Leisure

posted with amazlet at 16.12.05
LEISURE (2016-10-21)
売り上げランキング: 33,674

これもCD出てなかったのでデータで。

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More

ALMIGHTY DOCK C1でMacBookPro(Touchbarモデル)のケーブル整理

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

USB-C人柱エントリ2つめ。

USB-Cが4つもついてる!
と思ったのもつかの間、いざ使い始めてみると、電源、外部ディスプレイ、有線LAN、USB-A(従来のUSB)すぐに使い切ってしまう。それも電源以外は変換ケーブル地獄でMacのまわりがゴチャゴチャ。
でもDock系はいくつか発表はされているモノのまだほとんど発売されていないし・・・

と思っていたところ渡りに船で小さなDOCKが発売されたので購入。

電源供給可能なUSB-C、USB-A3つ、HDMI(1.4)、有線LAN、SDカード、マイクロSDカードの端子がUSB-C1本にまとめられるお利口さん。

週末に届いたので使ってみる。
電源は純正87Wのアダプタを接続して49W供給、直結だと55Wなので1割程度のロス。
だけれど相当充電を急いでない限り問題なさそう。
有線LAN、USB-Aともに快適。
SDカードとマイクロSDカード、両方同時にマウントできるのもよし。速度もなかなか(数値ではかっておらず体感)。
USBオーディオデバイスも安定して動作。

一つ残念だったのは、HDMIがWQHD(横2560)出力をしてくれなかったこと。
almighty_c1_hdmi
うーん、もう一声。
4K対応と書かれていたので期待したのだけれど、ディスプレイはやはり別ケーブルで接続することになりそうだ。

これで通常作業時のケーブルを2本(ALMIGHTY DOCLとUSB-C – DisplayPortケーブル)に減らすことができた
ALMIGHTY DOCK C1によって用済みとなったケーブルたち。
almighty_dock_c1_2

もう1つ買って鞄に突っ込んでおこう。
AirDropの動作がいまだに不安定(なかなか相手を発見しないことがしばしば起こる)なのでSDカードスロットがないと困ることも多いのだ。
今月中は1000円引きらしいし!

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More

新MacBookPro(Late2016/TouthBar)にDisplayPortディスプレイをつなぐ

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

(以下、AdBrockしている場合は、商品リンクが出ません)

新MacBookProを購入し、やっと環境整備がおわって手になじんできた。
1年半ぶりの新機種。
フルBTO同士の移行だと体感で大きいのはSSDの高速化。
作業が少し気持ちよくなった。
すぐに慣れてしまうのだろうけれど。
CPUの高速化が望まれる(Unityのコンパイル早くならないかなあ)がそこはあまり変わっていない。

悩みはやはり外部デバイスの接続。
USB-CはMacBookが先行していたとはいえほしいケーブルやデバイスが全然そろっていないし、高い。
自宅/オフィス/お客先の自席・・・といくつかの場所で同じ環境を作りたいので、安く抑えたいのが正直なところ。

普段の作業はクラムシェル(外部ディスプレイ/外付けキーボード/マウス/Magic Tracpad)で行うのでここが解決しないと使えないのだ。

USB周りは純正のUSB-C – USB3.0アダプタで対処。

もしくはいろいろ入りDigital AV Multiport アダプタ。

問題はディスプレイ。
現行使っている機種はDisplayPortで接続している。
MacのThunderBolt DisplayがUSB-C – Thunderbolt2アダプタで接続できると書いてあったので購入。

しかし認識しない。
DisplayPortはThunderBoltでない(口の形は一緒でもね)、という当たり前の事実を突きつけられ、希望的観測は打ち砕かれる。

上のDigital AV Multiport アダプタでHDMI接続するとFullHDまでしか出力しない。
出力したい先のディスプレイは4Kである、2560なのだ。
スケールが働いてぼやけた画面が眼前に広がる。

さがして、USB-C – DisplayPortのケーブルをAmazonで購入

無事に、ディスプレイの性能分の解像度で出力成功。
助かった。
耐久性が気になるけれどそれは使いながら検証。

Amazonにはもう少し高額なケーブルもあったが、写真で見る限りロゴは違うもののコネクタの形が全く同じなので同じ製品かもしれないと思い、お安い方を購入。
4本買うと7000円近く違うので。

有線LANはこれで接続。

ここまででUSB-Cを4本(電源/USB/ディスプレイ/LAN)、フルスロットルで接続することになるので、USB-Cのハブがほしい。
USB-Cに複数のUSB3.0を接続するハブはたくさんあるが複数のUSB-Cを接続するためのハブがない。
最悪電源供給に対応していなくてもいいので4つくらいUSB-Cをつなげられるハブ(できればUSB3.0もあるとありがたい)がほしい。

唯一これが見つかったが、評価が低くて購入を躊躇。

MacBookの人はどうやって生活してるんだろう。

電源がUSB-Cになったんだったら持ち歩きの以外は純正じゃなくていいだろう、と思ったがまともな電源がない。
唯一Ankerのがあったが、60Wまでなのでとても足りず(純正は87W)。
やむを得ず純正品をまとめ買い。
1個1万円近くするんだよなぁ(その上ケーブルは別売り!) 。。。

Share on TumblrShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

Read More