ここ数日、バカの壁3枚くらい向こうのどうしようもないシステム屋の対応で疲れ切る。
考え方を変えればこの連中でも喰って行けているんだから社会というのは案外甘い物なのかもしれない。
とそんな中、通学途中に新宿でちょっと寄り道。
CD屋さんの出入り口の前でゆっくり、半分ぼけっとしながら歩いていたらお店から出てきた小走りの人とぶつかってしまった。高校生から二十歳くらいだろうか。
bmの「すみません」の言葉とどっちが早かっただろうかCDが3枚、「がしゃがしゃ」と彼から地面に落ちた。
彼はCDを拾って走り出した、と同時に背後から「待ちなさいっ」と言う声。彼は2歩ほど進んだところで背後から来た30くらいの男性に肩をつかまれた。
つまるところ、彼は万引きがばれてしまったらしい。それで捕まってしまった。
彼が店内に連れ戻されるまで、bmは呆然と突っ立っていた。
bmがなんて事をしてしまったのか、わかったときには遅かった。
bmがその場にいなければ、またはぼけっとしていなければ何事もなく終わったであろう。
語弊を承知で言えば「たかがCD3枚」。もちろんお店にとって損害。その損害を埋めるために何枚CD売らなければならないか・・・なんておきまりの1フレーズはどうでもいい。今回の件で彼の負った金額に算出できないロスはその何倍だろう。
彼はあの後どうなってしまったのだろう。
しばらくお説教されたのか、親を呼ばれたのか、書類送検になってしまうのか、わからない。
しかしながらまさか彼の人生に響くようなことはないだろう(と祈りたい)けれども、少なくとも数時間から数日間、またはそれ以上のunconfortableな時間を強いてしまったことは間違いない。
これで更正してくれれば、なんて通り一遍のオトナな理屈なんて信じる気にならない。
といって万引きを正当化するつもりもない。
しかし、そんな大局的な話より目の前で起きた事実の方がずっと強い。
彼が連れ戻されるときに見せた悲しそうな目が忘れられない。
その彼が早く気分を直して元気になってくれると良いな、と全くの他人ではあるが思う。
それがどんなに無責任なことか、わかっている。けれども。
けれども、bmはどうしたらよいのか考えつかず。
そんなわけで学校ではがらにもなくローテンション・カラ元気でした。ごめんなさい。