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pAst vieweR

いつも作って一人で遊んで捨ててしまうので、たまには作ったおもちゃの紹介。
名前はpAst vieweR。

おおざっぱに言うと、装備(ヒップバッグとヘッドマウントディスプレイ)をつけてあらかじめ指定した場所に行って指定した方向を向くと見える景色に重なってその場所に関連する映像が流れる、というもの。

元はpast viewer(全部小文字)という、学環1期生の中杉さんが修論のためにで作ったもの。
ITmediaニュース:マルチメディア教材は"画面の外"へ----歴史と現在をつなぐHMD (1/2)

past viewerは紙に書かれた場所に行って自分でボタンを押すと映像が流れる仕組みだったのを、GPSと電子コンパスをつかって最近ハヤリのmobile AR化してみた。

ビデオではわかりづらいのだけれど、安田講堂を歩いている映像は実際には映像でなく実物を見ていて(ディスプレイには何も表示されない)、GPSトリガにディスプレイに映像が流れて実物の安田講堂と重なって見える。

いろいろ実験した結果、デバイスは(試行錯誤の結論としてはあまりおもしろくないけど)iPhone 3GSに。ヘッドマウントは現在常識的な価格で唯一手に入る透過型HMDのDATA GLASS 3/A
3/AがNTSC食えない(800x600のRGBのみ)のでアップスキャンコンバータ噛ませてる。

元々はThinkpad x20(懐かしい!)やVaio Uで作られていてバックパック型だったのが、iPhoneで実装し直したおかげでヒップバッグにおさまりました。
おかげで、"おしりを振るとポイントの書かれた地図が表示される"と言う「ケツ振りインタフェース」を思いつきました。でも、他に使い道が思い当たりません。

まだ初期のプロトでGPSの精度や映像の順序性が無くなる事への対応など改良したい点多数。

上のビデオもiPhone 3GSで撮影してみた。
CCDが遅すぎて歩きながら撮ると拠れてしまうのはご愛敬、と言うことで。
切って貼ってBGMも何もつけてないヒドイ状態なので、そのうち時間が出来たら作り直します。

このおもちゃ、来週末の公開研究会に登場します。

BEAT :: 公開研究会 モバイルARが拓くPlace Based Learningの世界
日時: 2009年12月5日(土) 午後2時00分〜午後5時00分
場所: 東京大学 本郷キャンパス 情報学環・福武ホール(赤門横) 福武ラーニングシアター(B2F)

紹介するのはbmではなく、元祖を作った中杉さんですが。
bmはもう一つ作った、いかにもARど真ん中なおもちゃをちょっとだけしゃべります。
良かったら、bmにアドバイスしにいらしてください。(要申し込み)


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