現代美術のキーワード100
![]() | 現代美術のキーワード100 (ちくま新書 779) 暮沢 剛巳 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この本について書くように頼まれていたことをすっかり忘れていた。
この本は100のキーワードから「現代アート」を解説しているが、100はキーワードと言うよりは章立てだと考えた方が読みやすいと思う。
つまりリファレンス的なものと言うよりは頭から読んでいくタイプ。
カバーしているワードに偏りがあるし、並べ方も時代や話の流れの通りに並んでいる。
作品の写真もほとんど無くて代表作並べてあるだけなのでたぶん、最初に読んでも分かりづらいのでは。
言うなれば、教科書的ということか。
書いてあることが理解できてもなんだかしっくり来ない。身になった気がしない。
そう、義務教育で歴史を習わされて"歴史の流れ"をおぼえられも"歴史"が全然分からなかったような。
読み終わったら「ごくろうさま」で終わってしまうような
アマゾンのカスタマレビューにも書かれているとおり、暮沢氏もいい加減ネタ切れと見える。
・・・と、頼まれた書評でもクチの悪いbmが書くと持ち上げられない。
現代アートについて何となく新書を読んでみるのであれば、カバレッジは低いが
![]() | 現代アートビジネス (アスキー新書 61) 小山 登美夫 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
こちらの方が脚色がありつつも臨場感があって面白いのではないかと思う。
小山登美夫だし。
アンチキャピタリズムの人は舌打ちしそうだが。




