パシフィコ横浜で開催されているフィッシングショーを見てきた。
ジャパンフィッシングショー 2015 みなとみらい・パシフィコ横浜
本当は初日の金曜日に行こうと思っていたが雪で萎えてしまったので今日の午前中から。
案の定、午前中からかなり混んでいて説明員の人を捕まえるのが大変だった。
釣りってけっこうマニアックに突き詰める性格の人が多いから(人のことは言えないが)話が長くなるのですよね。
横で、そろそろその説明員さんこっちに譲ってよ、などと念じつつ。
念力足りず。
CESなど見本市になかなか足を運ぶ機会がないのでそういう意味でも思ったことをメモ。
・きょうび、新製品情報など新しい情報は数週間前あたりから事前にネットや雑誌で公開されるので特に自分が得意な、というかキャッチアップしている釣りの分野においては驚くような情報はあまりない。
事前に見聞きした物を確かめに行く、曖昧に公開されている情報(「早春発売」と書かれているのは実際にはいつなのか、とか)を細かく聴きに行くという感じ。
あとは、やはり特にロッドなど触ってみないと分からない物を実際に触ってみる。
メジャーなもの以外は大型店でも欲しい番手がおいてあることはすくないので、メーカのブースで触らせてもらう。(ロッドなどは1つのシリーズで長さや堅さや曲がり具合の違いで20も30もバリエーションがある)
・パンフレットは、かなり好きなメーカのもの以外は無料でもいらない。
釣り具のパンフレットは、お店で貰えない。
大手メーカも含め、たいてい300円とか500円とかの商品。
フィッシングショーでは無料で配っていたり、おまけをつけて定価売りしていたりする。
でもだいたいはWebで同等の内容は見られるし、PDFを配っていたりもするので場所を取る紙は無料でも欲しくない。
・展示は1点豪華主義で。
ともに真鯛の1つテンヤ・鯛ラバを展示しているJACKALLとECOGEARが水槽に活きた真鯛を展示していた。
JACKALLは数百グラムから1kgくらいのを数匹。
ECOGEARは4.3kgの大鯛(大鯛は3.75kg以上のことを言う)を1匹。(他にソイとかはいたけれど)
完全にECOGEARの勝ち。
インパクトが全然違う。ECOGEARの展示を見てしまうと、JACKALLの展示は何匹いようとも、お遊びのように見えてくる。ブース全体も水槽もJACKALLの方が大きかったのに。
魚が大きければ大きいのが釣れる、という印象にはなるが、数が多いからといって数釣れるという印象にはならないし。(このあたりは田辺氏と宮本氏のイメージも重なってかもしれないけれども)
・一人で行き、細かいノベルティ集めを諦めれば、かなり効率的にあれこれ見て回れる。
一方複数人で手分けしてサーベイして中盤で情報交換するのも良さそうだ。(友達ができたらやってみたい)
今回の収穫はBURITSUのステッカーと、たまたま通りがかりにタイミング良く配っていたSHIMANOのハコスコのみ。
・アングラーズアイドルの一般投票を募集しているが、投票箱のすぐ横に何人かの候補の女の子が立っている。
これはすごい戦略。他に投票できない雰囲気。
「さかもとみう」と言う候補がいたが、歌うたいではないらしい。
・アウトドアアパレルのパタゴニアが、テンカラ釣りの商品出してる。
パタゴニア:オンラインショップ:シンプル・フライフィッシング・テンカラ・フライ・ロッド 10’6″(320cm):Simple Fly Fishing Tenkara Fly Rod 10′ 6″