ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション

相変わらず書評書くのをサボりがち。

ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション
株式会社オージス総研 オブジェクトの広場編集部

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ThougtWorksの人たちの短編エッセイ集。多岐の分野にわたる15から20ページくらいのエッセイが13編。
「ラストマイル」というソフトウエアを納品してから実運用に入るまでのタイムラグを圧縮する設計であったり動的・静的型付け、関数型・命令型・オブジェクト指向、、という基本的な軸での言語の分析であったり、JavaVMの上で柔軟なプログラミングをするための多言語プログラミングの勧めであったり、と。ThoughtWorks、ウワサに違わずという感じでどの章も非常に興味深い内容。
個人的には、5章「オブジェクト指向エクササイズ」が特に興味深かった。ソフトウエア設計を改善する9つのステップ(ルール) として以下の9点を挙げている。

  1. 1つのメソッドにつきインデントは1段階までにすること
  2. else句を使用しないこと
  3. 全てのプリミティブ型と文字列型をラップすること
  4. 1行につきドットは1つまでにすること
  5. 名前を省略しないこと
  6. 全てのエンティティを小さくすること
  7. 1つのクラスにつきインスタンス変数は2つまでにすること
  8. ファーストクラスコレクションを使用すること
  9. Getter,Setter,プロパティを使用しないこと

かなり目から鱗。
elseを使ってはいけないなんて。
(個人的には、これを読んだ後もそれでも使っても良いんじゃないか?とも思えるのだけれど。)
奥が深い。

どの章もとても無駄なく簡潔に書いてあるのでさらっと読める。興味のある章から読んでいけばいいと思う。ゆっくり全部読んでも2時間から3時間で読める。

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Quartz Composer Book –クォーツ コンポーザー ブック–

Quartz Composer Book --クォーツ コンポーザー ブック-- Quartz Composer Book –クォーツ コンポーザー ブック–
鹿野 護


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昨日、待ち合わせに10分早く着いたので本屋に立ち寄ったら、つい買ってしまった。
そして、今日遊んでしまった。
OSXに付いている(といっても標準インストールではインストールされないが)メディア系開発言語”Quartz Composer”(以下、QC)の解説書。日本語の本はほとんどないのでかなり貴重。
Quartz Composer Book –クォーツ コンポーザー ブック– (株式会社ビー・エヌ・エヌ新社)
ちょっと読むと、やや詩的な文章と章立てに技術書としてはただならぬ雰囲気を感じる。
そしてすぐに気付くのは、この本はQCではなく、むしろモーショングラフィックの解説書である、ということ。QCの説明はあまりなく、むしろモーショングラフィックスの組み立て方の手の内を見せる、という作り。そういう意味では題材はどれも基本的な内容で、不自然に見せない演出とか参考になる。QCを手っ取り早くマスターしよう、と言う用途には向かない。
QCは簡単なことをすごく簡単にできるので面白いのだが、イマイチ発展性が見いだせなかった。
さてどこに使おう、と思うとあまり使えるところがない。イベントのサブのBGVとかに使えるか?と言う程度。
この本ではその点を払拭できなかったのがちょっと残念。
本の内容には時々誤植があるので、作りながら動かない部分があったら、ちょっと本から離れて落ち着いてソース(というのかな)を読んでみるとエラーに気付く。そのタイミングで、そこまでちゃんと理解できてるか分かる、とか。(あぁ、なんてプラス思考)
本の内容は、ここからデータ一式をダウンロードしてみれば大体分かる。このデータに含まれる作品の作り方を、手順を追って解説してある。データ見て作り方が大体分かれば、この本はいらないかもしれない。
箱に入ってなくて良いし、紙もここまで上質ではなくて良いから、あと1000円安いと嬉しいのだけれど。内容の量に比べるとややお高め。装丁が凄く良いのでそこまで考えると高すぎると言うことはないけれど。

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「iPhone」について

「iPhone」について | ソフトバンクモバイル株式会社

長年のアコギな商売の餌食になってきた甲斐があった!
これでWWDC参加がさらに楽しくなりそうだ。
フライング覚悟で申し込んでおいて良かった。

ほんとうはWWDCまでにObjective-Cをマスターしようと思ったのになぁ。。。

詳解 Objective-C 2.0 詳解 Objective-C 2.0
荻原 剛志


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まだサワリしか読んでないけれどこの本は割とわかりやすい。
まぁ、和書ではこれしか選択肢がないわけですが。

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インターフェイス指向設計 アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践

インターフェイス指向設計 アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践 インターフェイス指向設計 アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践
角谷 信太郎(監訳) 児島 修


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原書を半年くらい前に読んだけれど、いつの間にか(というか今日)和書が出た!

「インタフェース」といってもユーザインタフェース、ではない。
オフィシャルサイトの監訳者まえがきを読むとわかるとおり、プログラムのレイヤ/モジュール間のインタフェースのお話。
表紙がキーボードだし、洋書にはサブタイトルついてないし、bmもアマゾンで最初見かけたときは一瞬勘違いました。結局どちらにせよ買って読みたい内容だから良かったけれど。

結構まじめなオブジェクト指向の概念的な説明をしてある本。そのわりに「教科書」くさくなくてコンパクトに書かれている
最初オブジェクト指向の本を読むと「理屈はわかるけど、こんなんいつ使うんだ」と思い、流行のフレームワークのソースをいくつか読んでみたりしているうちにだんだんわかってくるような、オブジェクト指向の「威力」をいっぺんに理解できる。
この辺の知識があやふやだとDIとか組んでいるうちに混乱してしまう(あぁ、暗い記憶が・・・)ので、この本にもっと早く出会っていれば良かった、とおもったこともあったり。

一人で開発をしているとUMLを書いたりするのはやっぱりめんどくさくて、というので何年か続いているんだけどこの本読むろやっぱり書かなければ、と思い直す。
だからといって明日から書くか、というのはまたもう少し別の問題。

明日使える、ではないけど1週間後くらいに使える、内容。

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Google Android入門 ~携帯電話開発の新技術

Google Android入門 ~携帯電話開発の新技術 Google Android入門 ~携帯電話開発の新技術
嶋 是一


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Androidに特別強い興味があるわけではないのだけれど、携帯のサーベイの一つとして読んだ。

低価格のPCむけにubuntuカスタマイズして出したgoogle OSがそういえばどこに行ったんだろうと頭の片隅に思いながらこの本を手に取ったけれど、読み進めるごとに、これこそgoogle OSなのではないかと思えてきた。

i-appliやJアプリなどを作ってきて頭がそっちに慣れてしまっているので、アーキテクチャや開発についての部分を読んでいると電話の着信シグナルをハンドルするとか「あれ?何でこんな事が出来てしまうんだ?」と考え込んでしまった。その度に、そうかこれはOS丸ごとの話だったんだ、と思い直して納得すること多数。

これがデファクトスタンダードになったら世界変わるなぁ。
「こんなことできるのかな?」と思ったときに今だと結構ちゃんと調べないと答え出せない(それもキャリアごとに!)けれどそのうちのほとんどは安心して「できる」と言える。

docomoが本当にこれだけオープンなandoroidを採用できるのか、疑わしさはぬぐえない。たしかにandroidだけれどガチガチに手も足も縛って今までと大して変わらなくなってしまう、とならないように祈りつつ。ソフトバンクはどうなるんだろう。
あぁガラパゴスは住みづらい。

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アート・オブ・SQL ―パフォーマンスを引き出すSQLプログラミング手法

アート・オブ・SQL ―パフォーマンスを引き出すSQLプログラミング手法 アート・オブ・SQL ―パフォーマンスを引き出すSQLプログラミング手法
Stephane Faroult Peter Robson 木下 哲也


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オライリーらしい、と思った本。
外出先で読み始めたがゆっくり時間をとって読み直したいとおもって家で再読。

SQL Hacks ―データベースを自由自在に操るテクニック
SQL Hacks ―データベースを自由自在に操るテクニック Andrew Cumming Gordon Russell 西沢 直木

オライリー・ジャパン 2007-07-28
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も面白かったけれど、その対局にある、DBやOSの内部的な処理、クエリーオプティマイザの手なづけ方と言った方面でSQLのパフォーマンスアップを説明している。

日頃、Frameworkを使い慣れてしまって、DBアクセスは効率悪いと知りつつframework任せにしてしまっていて、SQLからやや離れている(ときどきFremeworkが発行したSQLを眺めて「うえーっ」となったりもしているんだけど。)けれども、チューニングが必要になったときにあわててアタフタするより、日頃からこういう本読んで基礎体力付けておくのも重要だな、と思った今日この頃。

偶然にも、数日前にお客さんが、急にテレビCMやら新聞全国紙の広告とか始めちゃってWebへのアクセスがドカン!と急増してひどいことになりかける・・・という経験をしました。クワバラクワバラ。

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Visualizing Data

Visualizing Data Visualizing Data
Ben Fry


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5/5
書籍が発売されたら書評を書こうと思っていて忘れていたらいつの間にか発売していた。
この本、めちゃくちゃ面白かった
昨年第4四半期に読んだ中で一番面白かったと言っていいかも。

Processingの開発者によるデータ可視化のアイデア・テクニック集。
Processing自体のソースもJavaでなんか作ろうとするときにすごく参考になって本当に太っ腹だなと思っていたけれど、この本も素晴らしい。
可視化の方法それぞれに原理、アルゴリズム、コードが書かれていてカタログのようだ。
データのマイニングなどしてから「さーて、どうしよう」と迷うのが楽しくなりそう。

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ActionScript 3.0 アニメーション

ActionScript 3.0 アニメーション ActionScript 3.0 アニメーション
Keith Peters 永井 勝則


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内容的にはタイトルの”ActionScript 3.0″と”アニメーション”のうち、後者がメイン。
ActionScript3.0をちゃんと習得せずにしばらく放っておいたので、復習もかねて年末読書。

副題”数学・物理の基本理論から応用まで”のとおり、三角関数から始まる基礎的な数学・物理の解説を軸に衝突検知などプログラミングテクニックがActionScriptで書かれている。
内容はとても平易で簡単に読み進められる。
さすがに三角関数やアフィン変換など数学の極々基本的な部分は読み飛ばしたけれど、通して面白く読めた。
数学敬遠している人にもよみやすいのでは。

530ページくらいあって、値段が高いのがやや難点。

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ぐんぐん実力がつく! 逆算式SQL教科書

ぐんぐん実力がつく! 逆算式SQL教科書 ぐんぐん実力がつく! 逆算式SQL教科書
小野 哲


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何が「逆残式」かというと、dankogai曰く“cookbook形式”のSQL本。
まずやりたいことを日本語で考えて、それをSQLのイディオムにおきかえていく、という形の解説をとっている。
なんだか、中学時代の英語を思い出す。
まず日本語で文を考えて、単語で置き換えていって、構文にあてはめていく、という。
手順が多くてもどかしい、あの感じ。
まぁ、でも、語学って慣れないうちはそうだよね、ということを思い出した。
最近はHello World!からはじまってその言語の出来ることを順番に勉強していって、という形が多かったからそんなことすっかりわすれてた。

内容的には基本的なことが多いので、SQL触らざるを得なくなってしまったエンジニア向け、いつもSQL書いている人には物足りないかもしれない。

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CakePHPガイドブック

CakePHPガイドブック CakePHPガイドブック
安藤 祐介 新原 雅司 堂園 俊郎


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3/5

CakePHPは仕事で使っているので買ってみた。
マニュアル+α、という感じで著者の顔が見てくるような本ではなかった。
英語マニュアル読むのがめんどうなヒトにはいいかも。
(最近は日本語マニュアルもWebに充実してるのかな)

索引は使いやすい。

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