本をつくりたい

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懲りずに、何度目か何年目かの”電子書籍元年”がまた明けた。
今回の波だけでも2010年からだからもう5年目。
波の引き金になったiPadは私の手元に来ただけで5代目(8台目)。

業界的に米国より3年遅れているといれる日本でバズワードにもなりきれずに成仏しきれない”電子書籍”の亡霊を追いかけるために、3年前2011年の米国を眺めてみる。
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書籍全体に占める電子書籍の割合は約8%に−米国市場動向と比較しながら今後を見る より

成長率のピークがすぎて、ちょうど土俵に載った、というところ。
電子が紙を上回ったと騒がれたのも丁度この頃。

 米Amazon.comは米国時間2011年5月19日、電子書籍リーダー「Kindle」向け電子書籍の販売部数が印刷書籍全体を上回ったと発表した。同社の電子書籍がハードカバー書籍を上回ったのは2010年7月、その半年後にはペーパーバック書籍を上回り、今度はハードカバーとペーパーバックを合わせた全印刷書籍の部数を上回った。

Amazon、Kindle向け電子書籍の販売部数が印刷書籍を上回る より

こうしてみてみると3年どころの遅れでは無いのではないかと思えてくる。
笛吹けども踊らず。
笛を吹く人が数は多いのに貧弱で踊れる音が出ていない、という。
田舎の中学のブラバン?

2014年2月24日(月)をもちまして、エルパカBOOKSでの電子書籍サービスの提供を終了することとなりましたのでお知らせいたします。

エルパカBOOKS(電子書籍)サービス終了のお知らせ より

また一人、死者が。
バックミュージシャンが死ぬと踊り手の身ぐるみはがされてしまうから、易々と音にノるわけにもいかない。

iBooks for Macが思いの外使いやすい(「電子書籍はモバイルで」と誰が決めたんだと言い続けている私だけかもしれないけれど)ので主要bookstoreのビューアがPC対応すると少し流れが変わってくるのではないだろうか。
ノートPCなら自立してくれる(本に書見台が付いているようなもの)。画面もタブレットに比べて大きい。良いことづくめだ。
この点に限って言えばwindows8のタッチパネル付きノートPCがMac以上に使いやすいと思えてくる。
iBooks for Windowsは出ないかなぁ。ヒラギノ内蔵で。

本を作りたい身としては検索性への挑戦を今年のテーマにしたい。
書籍(もっと言えばmobiとepub)でを作っていて今一番のネックが検索性。
「それアプリで出来るよ」 と言いたいところをぐっと抑えて。

例えば昨年末に出たお出かけコース紹介アプリ「ほりっぷる」
旅行・観光・おでかけ情報が満載-holipple(ほりっぷる) App
カテゴリ: 旅行
価格: 無料

特筆する内容はないけれども「ちょっとこの周りを歩いてみたい」に適切に答えてくれる。
旅先でも、自宅の周りでも。

トップと検索
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コース紹介
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地図上へのプロット
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これがやはりネットワーク使えるアプリのうらやましいところ

ブックマーク
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やはり電子書籍では(そのままでは)情報へのアクセスはアプリにかなわない。

書籍の自由なフォーマットとアプリの機能性、没入感と検索性。
うまいバランスで両立させるセオリーを探していきたい。

そしてこのエントリはうまくまとまらずゴール不在。

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