朝の海

こんな色を見せる海の姿があるのです。
朝日が昇る少し前に海が見せるほんのわずかな絵画の世界。
はしる船から身を乗り出して撮ると、海の中に吸い込まれてしまいそうだった。
で、実際この写真を撮った日は部屋の中と外の気温差が激しくて、
レンズが曇ってしまって大変!!
かけてた眼鏡も真っ白。
だから壊れた??のかなぁ。

気持ちのよい夏の日の思い出なんか書きながら、
外を見たら雪降っているし・・・。
やんなっちゃうよなぁ〜。
相変わらず雛人形は箱の中だしさ。

asaumi.jpg
camera:minoltaα7 film:fuji iso400

聞こえてくるのは、エンジンの音と波を立てて海をすべる船の音だけ。
日が昇る少し前。走る船以外のすべてはまだ寝静まっていた。
船のデッキは水滴でつるつるすべり、
手すりはペンキの臭いが漂って、懐かしい気持ちになった。
あと1時間もすれば、みんなが朝をむかえる。
空には白くなりかけた月がぼんやりと浮かび、太陽が昇るのを待っている。

不意に4年前に島で星を見ていたある日の、
あのしっとり冷たくなった砂の感触が手によみがえる。
昼間の太陽をたっぷり浴びた柔らかくてひんやりした砂。
夜は長くて、星はたくさんあって、波が心地よく続いていた。
居心地がよく、こんな夜は永遠に続く気持ちにさえなった。

夜は終わって、朝がきた。
待っていても、待っていなくても時間は止まらず朝になった。
惜しんでも、過ぎてしまった夜にはもう戻らない。
深く青い海を眺め、まだ遠くて小さくみえるずっと先の島をめざして、
船は大きな汽笛を三回鳴らすと、加速して前進した。

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»tatar さんのコメント

夜みたいな青だ。
雛人形、用意するのはいいけど、片づけ遅れないように注意してね。ホントに注意してね(笑)。

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