私を演じる私

まずは、どうでもいいことだらけ。
ベットを買った。けれど、ドライバーが無くって、
中途半端に組み立てられたでっかい箱の横に、
なぜか布団を敷いて寝てみる。
ベッドと添い寝、まぁ部屋が狭いこと。

背の高い本棚を買った。
長さが合わなくて、はまらなかった。
なんという計画性の無さだろう・・・

絶対にこの人、不思議だよ。くせものだよ。と思っていた人に、
「君はホンットに不思議だよ。分からないよ。不思議なバランス」
と、言われて、褒められたのだか、なんなのか。
本当に混乱した。
「あなたに言われるとは・・・」と返しておいたけど。

どうしょもない狭い部屋で、
自分の役のプロフィールを書いてみたの。
ワタシ(役中の)って、どんな過去を送ってきたんだろう。
出身は?血液型は?生年月日、星座は?
家族構成はどうなっていたかな。
学生時代は、どう送ってきただろう。
どんな色や音楽が好きで、一人の時は何をしてる?
男性との交際は今まであったか、現在は結婚はしているのか。
今、自分はワタシと会話をして、どんどん過去を作っていったの。
それを、ひたすら書いて、稽古で話し合ったんだけど、
私が今まで頭の中で形になっていた役者のコアイメージが、ちょっと変わった。

今までは、自分という核を、着ぐるみのように役としてのワタシが包み込む。
私とワタシはへその緒のようなチューブで、つながっている。
これを美しくすると、「ガラスの仮面」なわけだ。

でも、なんかちょっと違うかもって思った。
役のワタシが核にいて、その上を自分が包んで、さらにその外に薄い役の私がくっついてる。
その3重構造ってのは、真空パックみたいに、ぎゅぅぅって空気を抜かれていて、
一枚の皮みたいにへばり付いているの。
まわりから見ると、1枚なのか3枚なのか分からない。
こんなかんじ。

他の役をやれば、感覚が変わる可能性大だけど、
少なくとも今回は、自分とワタシの内面に似た部分があって、
その内面以上に、外との接し方、対応の仕方が似てるっぽい。

つまりさ、自分を演じることができたら、
それがワタシという人物に近いんだけど。
すっっごい難しい・・・
だって、自分の発した言葉を本にして、それを音読した時に、
自分になるのって、すっごい難しいもの。

そんなことばっかり考えながら、
プロフィール書いて、台本を読んでいたら、
朝になってた。

ひさしぶりに、大好きな人に会った。
すごく悲しくなって、そして幸福な気持ちになったの。
人のチカラはすごいね。本当にこういうのって素直に反応するものね。
幸福になった気持ち自体に、ウソつけなかった。
この感覚、常に出せるようにしたいな。

朝ってカラスがよく鳴くよね。
やつらは、何を考えて生きているんだろうなぁ。
どんな気持ちで、朝焼けを見ているんだろう。

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