Top Page: メイン
Next Archive: 2004年11月

芭蕉

なにを書くか迷いすぎちゃって。
ひとまず芭蕉の葉を見てその時の情景を思い出して書いてみようかな。

bashou1.jpg
film:fuji iso100 camera:minolta α7

台湾のラジオ番組を聞きながら、軽トラックは音を立ててどんどん進む。
全開にした窓から入る潮風を受けながらマングローブを眺める。
トラックを降りて、橋をわたり、畑の横を下っていく。
芭蕉は太陽の光をたっぷりと浴びながら、真っ直ぐに伸びている。
フクギで染めた芭蕉を片手に畑を抜けて、浦内川の河口へ向かう。
太ももまで浸かる海水が気持ち良い。
今日は海晒し日和

ひもの

「ひもの」ってフクロウの顔に似てるなー。
子供の頃、こんがり焼き上がった干物を見てよく鳥っぽいなって思った。


film:konica infraredfilm camera:rolleiflex

空が高く透き通った青空の、ある秋の日の午後2時16分。
漁港はオキアミの匂いが鼻をつくが、それまでもが心地良く感じる。
上空からはトンビが下を見ながら旋回している。
午後の漁港はとても静かで、朝、漁へ出た船は昼寝をしている。
漁港と漁船の間ではガポン、ガポンと音を立てて木の葉混じりの海が揺れる。
横に並ぶブドウ棚の高さの竿には、水色の洗濯バサミが整列する。
テラテラと輝きを保ちながらも「あじ」が風になびく。
その度にまた、釣りのエサで余ったオキアミの匂いが鼻から口へ抜ける。
足元に生える雑草がやけに力強く感じられた。

Recent Entries
Categories
Monthly Archives
Search this site