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感覚の戻し方を得た@名曲喫茶・ライオン

今回の話(後半)は、あまりにもyayaの頭ん中すぎて、
あまり人に伝えたことが無いから、ちゃんと感覚を伝えられるのか分からない・・・。
正直、「面白くない」感想を持たれちゃったりするのかも。
まっ、いっか。

渋谷のラブホ街の一角にある、『名曲喫茶・ライオン』へ行ってきた!!
一緒に行ったのは大学の先輩。
本日お誕生日だというではないか!ならばよい記念だ。

中に入ると、レトロと(いうか、もはや廃墟・・・)といった店内。
クラシック音楽が大きなスピーカーでかかり続けていて、
その音は2階まで吹き抜けになっている。
ギシギシ音を立てる床を抜き足差し足しながら、2階の一番真ん中へ腰掛けて、
周りを観察したけど、皆一人。殆どの人は本を読むか、何かを書いている。
先輩とはいえ、周りから見れば、かろうじて若造男女2人組。
なんとも視線が冷たい・・・

第一印象、う~ん鎌倉っぽい!!
なんとも落ち着くし、鎌倉文学館とかの空気に似ていた。

<本日のコンサート>
・ショパン    即興曲第1~4番「幻想即興曲」
・シューマン  ウィーンの謝肉祭の道化芝居 作品26
・ベートーベン 「プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲

まぁ、とりあえずはコーヒーかなんかを頼んで、キョロキョロしてみたけど、
なるほど、リクエストをできることを知った。

yaya「すみません、リクエストしてもいいですか?」
yaya心の声「ふっふっふ・・・チャイコフスキーか、いやラフマニノフか・・・協奏曲にしよう」
店員「あっ、いいですが、3時からコンサートの時間なので、短い曲ならば・・・」
yaya「あっ、どの位の長さならば?」
店員「そうですね、2~3分とかなら」
yaya心の声「お~っと、予定外。yayaの選曲はどれも1楽章20分はかかる」
店員「どうされますか?」
yaya「えっと・・・えっと・・・・」
先輩M「決めないと、3分経っちゃうんじゃない?」
yaya「じゃっ、じゃぁショパンの『別れの曲』で、お願いします」

かぎりなく暗い。

店員「・・・あっ、はい」
先輩M「すごい選曲だな」
yaya「とっさに出てきたのが、これだった・・・」

店員さんのアナウンス「リクエスト、ショパン作曲~『別れの曲』をお聴きください」
♪~美しい旋律、しかし悲しい曲が流れ始める~♪
注文したコーヒーがくる

yaya「では、お誕生日オメデト~ウ!!」
先輩M「ありがとう」
♪~あぁ、悲しい・・・非常に寂しい~♪
2人、黙ってコーヒーをすする
♪~クライマックス!どんどん悲劇的な展開へ~♪

yaya「・・・・・」
yaya心の声「やっちまった」
先輩M「ないな」
yaya「ですね。決して恨みとかある訳ではないです・・・」

やはり、もう少しオメデタイ曲をリクエストするべきだった。

その後、コンサート時間も全て聞き、先輩は帰ったが、私は残ることにした。
14日に聴きにいくラフの2番(ニ短調)をかけてもらった。
yaya、シアワセ。
この空間にいて、モンモンとひたすらモノを創ることを考えていた大学の頃に戻った。
そう、大学の頃は毎日がこういう感じだった。

自分の中には「宇宙が止まないyayaモード」みたいなものがあって、
頭の中に宇宙があって、その中を色んな光のジェットコースターみたいなものが、
ものスゴイ速さでピュンピュン飛びかって、頭に言葉が追いついていけなくなるの。
なんか、余りにも簡単な足し算とかしてて、次の次位まで問題が見えちゃってて
既に次の問題を前の問題を解いている時に、答えを出しちゃうような感じ。
実際、この宇宙は自分の目の前に出てくるから、クラクラする程よく見えるんだ。

そして、見ているもの一つ一つを獲物を見るような目線になってきて、
いつもと同じ場所を見ても、全く違うものに見えてしまう。
それは新鮮で、なんだって面白くて、全部自分の作品の材料になってしまう。
それをジィーっと見つめて、頭ん中がモゥワァァ~って熱くなってくると、
突如として、自分の中にアイディアの津波が襲ってくる。
見たもの全てからストーリーが生まれて、映像が走りだしちゃう!
スピードが速すぎるから、記憶する努力とメモをしないと通りすぎてしまう。
この瞬間たまらない。
鳥肌もゾワゾワ立って、涙も止まらず、骨が熱くなってくるの。
「あぁ、この宇宙があれば、他には何もいらない」
「ワタシは一人でここに浸りきって生きていくの。死ぬまでこうしていたい・・・」
実際、こういう時に行動を起こすと、余りにも突拍子もなくて危険なことが多いのだけど、
こんな時のyayaは死ぬほど幸せなの。
他の何もかもが、ここまでの極地の海にyayaを沈められるものはまだ無いの。

ここには、そんなスイッチをオンにする効果があるみたい。
大学生の頃、あんなに自信があって「できないはずがない」と思って過ごしてた。
でも卒業して、環境が変わって、やることもあって、そういう自信も結構壊れまくって、
自分って、「何もできないじゃん・・・ショボイ」って本当に実感して、砕けちゃって、
このスイッチが入る回数は減っていってた。
それが今、
ちょと違う環境のyayaに、あの「どうしようも無い位の宇宙」が再びやってきた。
この感覚にほぼ確実に出会う方法を手に入れてしまった・・・・
わぁ~ヤバい。
無くしたくない。絶対!

blueroad.jpg
camera:NiconD80 iso400 s125 a6.2

はい。今日のチェリンちゃん。
温かみのカケラもない寒い写真になってしまった。
限りなく透明に近いブルーな休日の風景でした。

「タンゴ・冬の終わりに」~「オフィーリア幻想」へ

実は、色んなことが重なって起こっていた。
自分で作った料理(スンドゥブ)に初めて当たって、腹痛が続いたり。
フレディケンプのピアノ(ラフマニノフピアノコンチェルト第3番)を聴きに行って号泣したり。
仕事で何故かビジネス英語を使わなければならない事になったり。
趣味である写真を撮ることが仕事になって、心臓がバクバクしたり。
今週は沖縄の友人が立て続けに連絡が来て怖くなっていたり、
かと思ったら、父親は石垣島からメールをよこしてきたり。(なんなんだ・・・)
京都へ行きたいなぁと思えば、母から「京都へ行ってくるね」とメールが来たり。
目をつぶって、駅から帰ったら以外と楽しくて興奮してしまったり。
夢の中に縦横比1.5:1のガンダムが出てきて「太っちゃったんだよぉ」とか言ってきたり。
(どうでもいいね)


その中でも、これは大きな出来事だった。
不思議な人との出会いから、韓国語を習うことになったyaya。
実は、何年も前からずーっと「やらねば・・・・」と思っていたんだけど、
語学をイチから始めることなんて、
私にとって日本語だって難しいのに簡単に始められなかったの。
まだ1回しかレッスン行ってないけど、ようやく始めたもんだから、
なんだか、デッカイしこりが溶けていく感じで、とっても嬉しい!!
早く話せるようになって、韓国にいる家族と会話をしたいなぁ・・・
なんて夢を抱いているのさ。

さて、待望の「タンゴ・冬の終わりに(清水邦夫作)」蜷川幸雄演出を見てきたわ。

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